久しぶりに、会社を徹底的に掃除しました。
掃除すると、おのずと減らすモノが見えてきます。
捨てられないと言う人は、本腰を入れて掃除する日を1日だけ儲けるといいでしょう。
自分の部屋の汚いところを知る
大富豪でない限り、庶民の家と言えば100~150㎡がマックスの広さではないでしょうか?
それくらいの広さでしたら、自分の家の掃除しづらい場所を全部把握しておかなければ、『自分は掃除を全然していない。』と自覚してください。
汚部屋やごみ屋敷みたいな極端な家を見ればお分かりだと思いますが、モノが溢れている空間で掃除された形跡はゼロです。
サンシャイン池崎さんの自宅でのねこちゃんとの生活を、テレビでよく拝見しますが、
- 階段にぬいぐるみが置かれているし(ねこちゃん3人もいたら毛まみれだろうと思ふ。)
- ソファの下から氷柱状のほこりが出てきたり、
- ねこちゃんがご飯を食べている横の壁はごはんが飛び散った跡がすごくあります。
キレイ好きからすると、そんなとこまで含めて観ているのですが、家はこういった細かいことの積み重ねでどんどん劣化します。
年末に大掃除が必要なのも、日々の汚れをその日の内に取っておかないからですよね。
掃除したことがない人は、人のどんな行動でどんな場所がどんな風に汚れるのかを知りません。
オトコ組が家事に役立たないのも、これが原因です。
- 引き戸は、レールが真っ黒になるし
- 扉の丁番は埃がたまる
- 冷蔵庫は表面は気づくけど、持ち手の汚れは見落としがち
- 巾木は、真ん中に凹があり埃が溜まる
- 火力が強いと魚焼きグリルは天井の汚れがひどくなる
- 電子レンジ、かけすぎると爆発して中がカオスになる
- トイレの便座の溝に尿が溜まる
言い出したらキリがないほど、汚れるポイントを押さえてください。
掃除機がすんなりかけられない場所をなくす
- ブログでもよく書いていますが、我が家は動物の毛がすごいことになるので、とにかく簡単にルンバに働いてもらえる
- 簡単に掃除機をかけられるよう
心がけています。
収納5割にするのも、引き出しの中でモノをずらせば簡単に掃除機をかけられるからです。

大きい家具の周りは、とりあえずは人間が一周できる空間を持つこと。

そして、収納大好きな人が陥りがちなデッドスペースは、何も埋めずそのまま残します。

捨てられないという人は、とりあえず
- 冷蔵庫横に重ね置きしている紙袋
- テレビ裏のもう使っていないデッキの配線
- 引き出し内で眠っている傷だらけのタッパなど
簡単に手に入れられるモノを捨ててください。
簡単に掃除機をかけられるようになったときに、自分がどう感じるか体感してみてほしいのです。
テーブルの上を拭くときに確認する2項目
テーブルの上には何も置かないをルールにと言うと、片づけられない人にはただただ「絶対に無理。」と言われます。
わたしも1日の終わりにリセットするときは、全平面部分からモノが消えますが、起きているときはテーブルの上にモノがたくさん出ています。
化粧品も、ティッシュも、仕事中は、出たり入ったりするのでアームカバーやマスクを置いています。
ただ、モノが多い家と違うのは、引き出しの中がガラガラなのでいざ「掃除しよう!」となったときに、がさっとそのまま引き出しに入れることができることです。
掃除しようと思って掃除するまでの時間が1分もかからないから、掃除を続けられます。
平面部分にモノがあってもいい、ただ1分以内に置いてあるモノをさっと隠せるスペースを持っているかだけ確認し、徹底してください。
カバンもです。
嗜好品もです。
放り込むのではなく、入れる場所があるかです。
つまり、持ち物のすべてに住所があるのは当たり前のことで、+毎日使うモノの仮置き場住所も持つことです。

この食器棚、少し前の写真なので今はもっと減っていますが、何か食べているときに来客があったりすると、ねこちゃんに食べられてしまうため、トレーのままここに入れてから対応します。
スペースがあると、動きやすくなり、行動力がアップします。
何事も億劫だなと感じる人こそ、空きスペースをいっぱい持つことです。
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