季節の変わり目ごとに書いていますが、春は花粉の力もあって、お肌がぐらぐらです。
ぐらぐらになると、焦って、普段と違う行動を取ってしまい、無駄な化粧品を買ったりしていましたが、ミニマリスト3年目ともなれば、とにかく県をまたいででも(杏の行きつけの皮膚科は2つ隣の県)かかりつけの皮膚科へGOです。
先生に改善ポイントを聞きながら、やるべきことをコツコツとして、ようやく落ち着いてきました。
解決しないことは、仕組みを知る
わたしはかなりの美肌オタクなので、洋服を買いあさる人の気持ちがちょっとわかります。
美肌のレベルが落ちると、躍起になって、あれも試すこれも試すとしてしまうので、おしゃれでいたいと思えば思うほど、「あ~1軍の服がわたしにはない!なんかやぼったい!!」と買い足してしまうんだろうな…と。
ただ、お肌もファッションセンスも、トラブルでも家の問題もそうですが、何か問題が生じたらまずは原因と仕組みを知る努力をすると、無駄な時間や無駄なお金を使うことが減ります。
今回の肌荒れで、とりあえず、皮膚科の先生の指南を受けつつ、いい本に巡り合いました。
菊池新さんの皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せますです。
久しぶりに肌本を読んで、一言で言うと、やはり“洗いすぎない暮らしが1番美肌への近道”だということに落ち着きました。
摩擦・化学物質を避ける
昔は、洗濯するときも洗剤が多い方がよく取れるような気がして、規定量以上の洗剤を入れていましたが、これ、皮膚にも洗濯物には共通していることが、すすげていなかったら、洗剤はだだの異物になってしまうこと。
髪もお肌も洗濯物もとにかく薬剤をきれいに落としきることが1番大事です。
福山雅治さんが石けんを使わずに顔を洗う話をしたときの、「汚い!」という反応を見て、まだまだ洗剤たっぷりゴシゴシの方が清潔と思われているのかとげんなりしました。
菊池新さんも書いていますが、タモリ方式(福山さんと同じ、石けんをつけずに洗うこと)はお肌にとっては最高のことです。
わたしも体をナイロンタオルを使わなくなった今の方が、皮膚がきれいです。
20代の頃は、冬になると必ず手足に粉ふいていましたが、38歳の今はボディクリームをサボってもOKなまでになりました。
洗いすぎない
洋服もそうですが、洗濯を繰り返すと劣化が早いように、お肌も洗いすぎないことの方が重要です。
オイルクレンジングやピーリングは、肌の常在菌をなくしてしまうだけなので、過度な角質除去に必死になる必要はありません。
ミルクタイプかリキッドクレンジングで丁寧に優しく落とすだけで、不要なアカは自然と落ちます。
わたしは、過去10年間朝洗顔しない生活を送っています。
皮脂の分泌が多い人は、ちゃんとした皮膚科の先生に聞くべきですが、わたしくらいの混合肌なら、朝洗顔しない方が、お肌の質はいいです。
起きたら、2枚重ねのティッシュを割いて1枚にし、それで鼻やあご、額の余計な油分を取り、クリームを薄くつけて、日焼け止めという手順です。
目やにが気になるときは、水を染み込ませ硬く絞ったコットンでオフすれば目もとの化粧もすんなりできます。
騙されたと思って、とにかく洗いすぎない、洗うときは丁寧にやさしく落としきるだけを続けてみてください。
お肌がよみがえりますよ♡
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