常備しない暮らし

片づけられない人の特徴 持たない暮らし

本格的な、ミニマリストも3年目となると“モノやお金の不安”が大分減ってきました。

 

日用品のストックも、なくなりかけて買うのではなくなくなってから買うことがすっかり定着しました。

 

 

家からのサインを見逃すな

 

さて、片づけられない人の特徴として、家の中でモノをひたすらに移動するパターンがあります。

 

モノが多い人にありがちですが、キッチンがいっぱいになってきたからといって、キッチン用品を2階の元子ども部屋に移動させたり、クローゼットがパンパンになってきたから、押し入れに詰め替えして移動したり、実家に送ったり。

 

こういう人は、家からの『あなたは、今荷物を持ち過ぎですよ~。』の合図をガン無視している状態です。

 

家族と食事中、あきらかに子どもやパートナーがお腹いっぱいなのに、愛情が深いからと言って、料理を作り続けてテーブルにサーブし続けるようなものです。

 

相手が『お腹いっぱい!』のサイン、手でお腹をさすっていたり、お箸のスピードが落ちたり、お茶からお酒に切り替わったりしたら、あなたは片付けの準備に入りませんか?

 

それと同じです。

 

クローゼットがいっぱいになったということは、単純明快な『持ち物規定量オーバーです!』のサイン。

 

そんなサインを無視して、家の中で移動させる必要はないのです。

 

家の外に追い出すのです。

 

 

家の中でモノを移動する時間は不要

息苦しい家

 

キッチンから一時避難させて、どこかへ荷物を収めたとします。

 

これ、全部の部屋が満ぱんになったらどうしますか?

 

さすがに「減らそうかな。」と重い腰をあげるはずです。

 

そのときに、数十年分まとめて捨てるなんて、考えただけで決断疲れで脳はへとへと、捨てる仕分けをするのに体は疲弊、処分費用に莫大な費用がかかり金欠、と最悪3セットです。

 

それなら、今ある規定量に沿って荷物を減らしておけばいいだけの話です。

 

 

薬・調味料を持たない暮らし

 

わたしは、料理がキライということもあり、調味料を持ち過ぎないように心掛けています。

 

掃除道具はたくさんあっても、何をどこに使うか明確に割り振りができるのですが、料理になると選択肢が増えて脳が疲れるだけだからです。

 

ケチャップやマヨネーズ、ポン酢、ドレッシング、バター。、チーズ、粉チーズなどは常備ではなく、必要で買ったら、なくなるまでそれを使うメニューを増やし、なくなったらそのままです。

 

これをしていると無駄に調味料が増えることも、賞味期限切れの調味料が生まれることもありません。

 

続けて、同じ味を食べるので、しばらくは飽きて買い足す気にもなりません。

 

薬も同じで、病院へ行ったときの余りは無理には捨てませんが、なくなったらなくなったで、買い置きなんかはしません。

 

頭が痛いときなんかは、同僚がわけてくれたりしますし、なくてもなんとかなります。

 

なくても平気を定着させるためにも、簡単に手に入れられるモノを持たない暮らしをしてみると、家の中の総量はどんどん減ります。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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