以前、つき合う人によって人生は大きく変わるという話をしました。
付き合いが多くない人にとっては、そんなにたくさんの人と関わることがないと嘆かれるメッセージをいただきました。
果たして、普段つき合う人の数が関係するのでしょうか?
完璧主義をやめる
わたしの記事を読んで、そう感じてしまう人は、まず完璧主義者だと自覚してください。
何かアドバイスを受けたときに「でも、だって。」が先にきて、自分ができない理由がばっと思いつく人は、何事も万事整ってからしか事態が変わらないと思っている証拠です。
趣味を増やしたいなと思っても、お金があるようになってからとか、残業が減ってからとか、子育てが終わってからとか考えていては、人生終わってしまいます。
インスタント思考をやめる
中村倫也さんも暗黒時代を、自分が変わることで乗り越えたとお話されていました。
中村さんも、ある日劇的に何かが変わったわけではない。
徐々に、徐々に、人は鏡だなと思うように変わっていったと。
わたしは、インスタント思考と呼んでいるのですが、1週間で痩せるとか簡単に1000万円貯められるとかに飛びつく人は、基本、人生は日々の積み重ねだということを実感していないんだと思います。
ある日突然、きれいになりお金持ちになり素敵な人間関係に囲まれるなんて、普通に考えてあるはずがありません。
まず、自分にできることを考えて、それを実体験として習慣をつけることをおススメします。
- 家がきれいなのは、家族が少ないから、
- 何でも捨てられるのは、お給料がいいから
- 独身だから、義両親の目もなくなんでも捨てられる
- 旦那がうるさくないから、外食してもOKなんでしょ
とか、条件が揃うまで行動を起こさないと一生事態は変わりません。
インスタント思考をやめる
美輪明宏さんが、素敵な著名人との交流が多いと指摘されたときにおっしゃっていましたが、「わたしが、“有名な人と仲良くなりたい。”と思ったわけではない。銀巴里には他にもスタッフがいたわけで、その中で周りがわたしと仲良くなっただけ。それは会話ができたから。」だそうです。
わたしは、20代の頃から夢見る夢子ちゃん的なところがあり、ドラマで見る同僚は素敵だけど、実際はこんなにおしゃれな人もいないし毎日張り合いが出るなんてことがないと常日頃思っていました。
この考えが美輪さんの言葉でガラッと変わりました。
わたしが「なんだかなぁ~。」と思う人としか仕事できないのは、自分がなんだかなぁという人間だからだったんです。
これも、劇的に今変わっているわけではありません。
ただ、話ができる友人ができたり、年齢関係なく色んなことに挑戦している人と知り合いになったら、フットワークが軽い人と仕事をする機会が増えてきたり、徐々にですがわたしの周りは変わってきました。
これは多分自分が変わったからです。
最初は、人は自分の鏡の意味がほんっとーにわかりませんでした。
色んなカウンセラーにお金を払っては同じことを言われるのに、納得していないから、自分が納得できる答えを求めて余計なお金をつぎ込みました。
結果、ずっと同じことを言われ続け、最初に言われている「自分が変わる。」が正解で、一番お金もかからず手取り早かったのです。
グズグズする毎日、そろそろ飽きませんか?
さっさと変わったもん勝ちです。
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