モノを捨てないとけがをする話。
嘘だと思っている人、結構います。
自分にモノを捨てされるために言っているだけと思っている人が多いです。
いや、これ本当です。
今は、若いからそんなに害がないかもしれませんが、本当にけがが絶えない家ってあります。
けがをしない部屋にしてください。
高齢の家族がモノを減らしてくれないなら、きょうの記事だけでもさりげなく読ませてあげてください。
小さなけが3連発
わたしが(37歳)、時間に焦って、サコッシュバッグ(斜め掛けバッグ)に携帯やハンカチをやみくもに詰め込んで出かけました。
いつもは厳選する持ち物も、急いでいたので、要らないモノまでパンパンに鞄に詰め込んでいました。
持ち物量が多すぎて、靴を履いているときに携帯が足の指に落ちてきました。
悶絶するほど痛く、時間はないし痛いしで、イライラはマックスになった数日後。
ご近所さん(34歳)に会いました。
冷蔵庫に突っ込んだドレッシングが足に落ちてきてまだ痛いと。
傷みに悶えている真っ只中、「杏ちゃんがいつも掃除しろしろっていう言葉が出てきた~。冷蔵庫掃除しなきゃ。」と言っていました。笑
そして、お仏壇の掃除を頑張ってしていた昨日の夜。
掃除機を足元に置いて、吸ったり拭いたりしているとトイレに起きてきた家族(66歳)が掃除機を蹴飛ばしました。
家族は足を痛がっていましたが、わたしはそんなことより掃除機が壊れていないか未だに心配しています。
ね、けがをする部屋って日常でしょう?
日常でもこれだけけがをするのに、災害になると
これが今から必ずくると言われている南海トラフ地震だったり、想像しただけでどれほど部屋中が凶器になるか想像つきます。
- 玄関のモノが出入り口を封鎖し
- 勝手口前のごみが邪魔で出入りできず
- 冷蔵庫にパンパンに入ったものは腐り
- 懐中電灯を出そうにもクローゼット前に荷物がたくさんで出せず
- 靴も大量すぎて、スニーカーが下の方にあり簡単に出せず
- 昔ながらのタンスはハンマーのように頭に落ちてきて
- 冷蔵庫やタンスの上に置いてある段ボールはどこかへ吹っ飛び窓を割り
- 庭の空の植木鉢も雪崩をおこし、ただのがれきの山に
- いつか使おうと思っていたタオルも水漏れでべちょべちょで使えたモノではなく…
これ、被災者であるわたしの経験から全て事実です。
地震のせいで、今まで捨てればいいのに捨てなかったモノ、全部捨てることになりました。
困難の中捨てるのか、日常で捨てるのか。
日常で使える状態で人に分け与えていた方が、人生の質があがるような気がします。
まだ使えるけど、自分は使わないモノは、使ってくれる人に差し上げて、どうぞモノを活かしてみてください。
必ず、生活レベル向上とともにありがとうの精霊たちがあなたをしあわせにしてくれますよ。
独り占めせず、分け与えることができた方は是非ポチッとお願いします♡