久しぶりに大ヒット本です。
個人的に大ファンというわけではなかったのですが、堀江貴文さんと西野亮廣さんの「バカとつき合うな」を読みました。
生きづらいと思っている人にはとってもおすすめの本です。
バカとつき合うな

- バカばっかりの環境にい続けるバカ
- 人と同じことをやりたがるバカ
- 学校を盲信するバカ
- 目的とアプローチがずれているバカ
- 我慢を美徳にしたがるバカ
- 未熟なのに勘に頼るバカ
- 欲望する力を失っているバカ
- 「自分の常識」を平気で振りかざすバカ
- 付き合いを強要するバカ
- ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ
- 先に設計図を描きすぎるバカ
- にわかを否定するバカ
- 人生の配分ができないバカ
- 新しさばかり追求するバカ
- 無自覚に人の時間を奪うバカ
- 善意なら何でもありのバカ
- マナーを重んじて消耗するバカ
- 自分は老害にならないと思っているバカ
- 孤独を怖がるバカ
- 一貫性にこだわるバカ
- 未来に縛られるバカ
- 空気を読むバカ
- バカを笑って、自分は棚上げのバカ
これだけの項目をお二人が変わる変わるお話されています。
わたしは昔から組織が苦手で、学校や会社でうまく馴染めたことがないので、自分流の生き方を身に着けてきましたが、それを集約して書いてくれているという感じでした。
天真爛漫さんには気をつけろ
一番心にヒットした“善意ならなんでもありのバカ”なんですが、被災地に千羽鶴を送るのが迷惑とはなし。
被災地ではそんなものより必要としている物資があるのに、邪魔にしかならない千羽鶴を送りつけて自己満足している人はバカだと。
確かに心配の気持ちを送ってパワーをあげたいという気持ちに間違いはないでしょうが、刻々と変わる被災地での必要物資としては、被災してすぐの贈り物でない気がします。
以前、ロボット博士とお話した時に「千羽鶴をロボットが折るなんて、誰も求めていない。」とおっしゃるので、わたしはロボットが折った千羽鶴を頂いても不快に感じないですし、素直に「心配してくれてありがとう。」と思うと返すと随分驚かれたことがありました。
それだけ、手作りがなんぼ文化がまだはびこっていて、手縫いでない雑巾を子どもに持たす働くママが肩身の狭い思いをするのだなと感じました。
ロボットに作らしたとして、
ロボットを持っている人に頼むのか自分でロボットを購入するのかわかりませんが、「千羽鶴を送ってあげよう。」と思った気持ちは本物です。
誕生日を祝うケーキも誰かが作ったものを買います。
プレゼントも誰かが製法したもの。
難癖をつけ始めるとキリがありません。
それだけ日本の技術があがったと喜ばしいことで済む話です。
時代遅れの老害の意見に惑わされるな
本の中にもありますが、子どものことを想っているから洗濯板で洗濯するという人はさすがにいないでしょう。
昔は技術の発達がゆっくりだったので、新しく登場する家電が洗濯機や掃除機の使用だけで済んでいましたが、今はものすごいスピードで世の中が変わっている時代。
- 食事もお惣菜を取り入れられたり
- 子どもさんのおもちゃがスマホだったり
- パソコンを早く与える教育だったり
そういう最新状況に対応しきれていない老害の意見なんかあまり気にしなくていいと思うのです。
大切なことは自分で自分の人生哲学があるかということ。
- 子育てに口出しされて弱っているママさんや
- ワンオペ家事で疲弊しているのにママ友との付き合いに振り回されている人
- 正社員を辞めるのをとめられている人
- 離婚を阻止されている人
バカな人からの助言に耳を傾けていては、あっという間に人生終わってしまいます。
自分の哲学を磨き直すために、是非読んでみてください。
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