わたしがお目にかかったことのある男性で、
1番中身の色気にくらっときた男性は紀里谷和明さんです。
悩める人の前にだけ現れる劇場の支配人と悶々としている人との会話の一冊です。
小説でもないし、自己啓発本でもない一冊。
自分で、自分カウンセリングをしていますか?
本の中で、
- お金持ちになりたい翔太くん
- 女優で成功したい優子さん
- 夢が無い瞬くん
- イラストレーターの茉莉さん
悩めるこの4人が登場します。
それぞれ、自分の人生にうんざりしており、今の状況をどう脱出するかもがいているところへ、劇場の支配人が登場します。
この支配人が悩める4人にいろんなことを問いかけるうちに、それぞれが実際の本当の自分を見つけられて、前に進むと言う物語です。
この支配人がしていることはNLPに当てはまることがたくさんあり、質問を続けて行くうちに、相談者の芯の悩みというか闇にたどり着くというもの。
この相談者たちは、支配人がいるおかげで自分の想いを深堀するので、最終的に自分が進むべき道がわかります。
しかし、日本で1人の大人が普通に生きていると、表面的な願望ばかりに目がいってしまって、自分の想いに何故何故?と突っ込んでくれる人がいなくなるため、自分を見失います。
子どものようになんで?と尋ね続けるだけでいい
来週の月曜日をちょっと本当の自分に戻ってスタートするため、この週末は自分の想いに何故何故?と問い続けてみてください。
結婚したい→何故?
→1人では淋しいから→何故1人だと充実した暮らしを送れていないの?
→みんなは家族同伴で遊んでいるのにむなしい→1人で遊んでいる人は本当にいないの?
→いるけど、友だちより家族が欲しい→何故?友だちだとダメなの?
→友だちは裏切られたらそこで終わるから→何故そう思うの?
→学生時代に仲良かった子にいじめられたことがあるから
→それは自分が悪いの相手に問題あったんじゃない?
→いじめていた子、複雑な家庭の子だった
→自分がはけ口にされていただけだから、もう友達には裏切られるという先入観は捨ててもいいよね?
こんな感じです。
これを、片づけられない言い訳や捨てられない言い訳、買い続けてしまう言い訳でしてみてください。
わたしは先日、初恋の人へのラブレターを捨てたと書きましたが、
→ミニマリストがこの1週間で捨てた物/捨てたら、ツキがまわってきた!
もうその人のことを何とも思っていないどころか、どちらかと言えば嫌いなのに持ち続けていた理由は、あの時の情熱的な自分が大好きだからでした。
もうあれほど情熱的な自分には絶対になれないと思い込んでいたので、持ち続けていましたが、恋愛でなくても37歳で情熱をなくした人生は嫌だと自分で思って捨てました。
捨ててから後悔、みじんもありません。
やってみてください。
やらないことにはわかりません、変わりません。
自分が一番の自分のファンになれた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ