謝らない店員の話をしたばかりですが、
いつも言っている喫茶店、いつもPayPayで支払うのですが、毎回同じメニューなのに値段が毎回違うことが続きました。
店長に、前回７５０円だったのに今回は７３０円、どっちが正しいのか聞くと７３０円。
謝る前に言い訳を始めようとしたので、さえぎって「今度来たとき２０円引いてね。」と言って帰ってきました。
う～ん。
わたし、思ってなくてもとりあえず謝るけど（笑）、謝って何か損したことでもあるんだろうかと思ってしまうきょうこの頃。
お金と真摯に向き合うことは、かっこ悪いことではない
さて、わたしの家族が「かっこ悪い」というのが口癖な人です。
人の目線を気にして生きているんです、常に。
わたしは留学経験があるので、もっともっと昔から５０円の支払いでもクレジットカードを使います。
家族は、５０円も持っていないと思われる、かっこ悪いからやめてと言います。
わたしはせっかちなので、飲食店でももう注文しないなと思うと会計します。
家族は、かっこ悪いと言います。
全行動、かっこ悪いがセットでついてきます。
結構根強くわたしの中にこのかっこ悪いが刻まれていて、わたしも必要以上に人の目線を気にしてしまうところがあります。
きっと、この喫茶店でもこの家族が同伴していたら「２０円くらい、かっこ悪い、細かい貧乏人だと思われた。」と言うでしょう。
確かに友人・恋人・家族間で１円１０円で割り勘するような人はわたしも敬遠したいものです。
ですが、喫茶店の店長は、経営も管理している立派な商売人です。
お客側が２０円搾取されて、黙っておく必要はありません。
税務調査が来て、大量のコピーを要求されるときもコピー代はもらいます。
どれだけきちんと処理していても、その後に、必ずお土産として追徴課税を支払うのですから、コピー代は相手の必要経費です。
あとに無駄な感情を残さないために、勘定はしっかりと
わたしは、大嫌いだった会社に３年務めていたことがありますが、その時の上司がマックを買ってこいと言って立て替えたお金を返してもらっていません。
大嫌いな相手だから、時たま思い出します。
こんなに何年も思い出すくらいなら、あの時請求しておけばよかったと反省しています。
わたしの家族も、毎回「１万円貸して。」といい、借りたは返さない知人のことを３０年以上経った今も「お金に汚い人だった。」と思い返しています。
お金の精算はキッチリしている方が、友人関係も恋人関係も長く続く
わたしは、幸か不幸か３人組のグループのうちわたし以外がお手伝いさんがいるような家の子なので、とにかくお金に無頓着です。
携帯電話の料金の相談をしようもんなら、意味ノーと言う感じ。
なので、逆に映画のチケットとかをわたしがクレジットカードで前払いして映画を観ても、映画の感想を熱く語って支払いをしようとしないタイプ。笑
お金に汚い子ではないのでが、とにかく精算とかに無頓着なんです。
なので、ちゃんと「先にちょうだい。」とハッキリ言います。
絶対に後に支払ってくれるとしても、わたしは家計簿に一日ごと書くためその場で精算したいのです。
友人は、嫌がらず「お金の計算は杏に任せる。」と言うので、いつもわたしが会計係を引き受けています。
ハッキリ伝えて、自分のポジションを明確にすると、合う人はい続けてくれますし、合わない人は去ってくれます。
自分で人間関係の断捨離をせずとも済むので楽です。
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買わない杏が買ってよかったモノ
