物を捨てることが苦手な知人から、最近、よく捨て方相談を受けます。
初心者なので、ここで書いているような高度なことは言わず、簡単なことだけアドバイスしていますが、そんな彼女がタオルがたくさんあるというので、この度、貰いました。
ミニマリストにご法度の貰う行為と汚部屋あるあるのタオル地獄の融合です。
まだ使えるモノは、必要なモノか
もったいない根性で捨てられない人が、一番多いのだと思います。
実際にわたしもタオルは２０年くらい使っているモノがあるくらいです。
ただ、わたしは香典返しのタオルなんかを貰ったり、新しいタオルを買ったりしていないので、タオルが溜まるということはないだけで、普通の人みたいにちょっとかわいいタオルを見つけては買っていたら、きっと汚部屋タオル事情と同じことになっていたと思います。
ちょっとボロいけど、まだ使えるタオル組は、お泊りのときに捨ててきますので、家族が買い溜めたストックも着実に減っています。
昔のユニクロのTシャツ話はよくみなさんもされると思います。
何回か着て、擦り切れてボロボロになってくれたらウエスにしてごみに出せるのですが、最近のモノは品質も向上しているので、長年使っても傷みもせず困ります。
タオルもまだ使えてしまうのだから、捨てる理由がありません。
ただ、これは数が限られている場合の話です。
いくら新品のタオルであっても、自分が使っていないのなら即刻売却か寄付してください。
使えるモノを使っているのはいいですが、使えるモノを家にコレクションするのがいけないのです。
人のガラクタから学ぶ、自分のガラクタ
今回、タオルをもらっての第一印象は、「なるほど。ここまでボロボロでも捨てられないのか。」と感じました。
つまり人のモノだと一気にガラクタ率が上がるのです。
杏が２０年使っているタオルも、貰ったモノまでとは言いませんが、似たり寄ったり結構ボロボロ。
今は洗面所拭きに使っています。→美容サロンのマネをしたら上質な暮らしになった
そして、一つ気づいたのが、自分のタオルだと汚れが蓄積されないようにキレイに使うため、一向に劣化しないのですが、貰い物だとえげつないところまで拭き上げるので、速攻でボロボロになる！
１０枚ほど貰いましたが、３枚は２日で再生不可能なところまで真っ黒になり、もう捨てることができました。
捨てられない人は、友人間で物を分けあうだけで、結構、断捨離進むのではないかなと思います。
来週、友人（マキシマリスト）宅で食事します。
我が家からゼロになった紙袋をもらって、ごみ箱に使おうと思っています。
家族に捨ててというと、捨てないけど、「使いたいからちょうだい。」というと結構くれたりします。
もらったモノは、所有権自分ですので、思う存分使って速攻ポイ！で実家の物減らしにも協力できるといいですね。
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買わない杏が買ってよかったモノ
