
以前、改悪になったクレジットカードをご紹介しました。
2020年8月6日の記事です。
解約を心に決めてから、4か月以上が過ぎ
きょうやっと解約しました。
一旦契約すると、解約に恐ろしく手間がかかる
なぜ、4か月もかかったかというと持っているポイントを使い切るためです。
ジャックスカードは、ポイント還元率が1.25%になった(1.75%→1.5%とどんどん改悪している)時点でメインでは使っていなかったので、車のETCのみで利用していました。
なので、たったの1,500円を使い切るのに、
- そもそもETCをあまり利用しない
- ポイントでの支払いを申し込み、利用できるまでにタイムラグがある
- ポイントが利用可能になってから、またETCを使うまで待つ
とこの3セットでこんなに時間がかかってしまいました。
これまでかなりのデジタル断捨離をがんばってきて、ネットショップのアカウントや無料購読を山のように解約してきました。
全サイト、解約ボタンを見つけるのは至難の業です。
解約に時間がかかるから面倒になり、また放置という悪循環になります。
始めて訪れたショップでは、あえてポイントカードを作らず(どれだけ高い買い物をしても)2回目、1週間以内に使った店だけにするなど、手に入れる時期をずらしてみると、無駄な物が家に入るのを防げます。
あなたの捨て忘れ、どれくらいあるか把握していますか?
わたしは、捨てるものは捨て忘れしないように、あえて邪魔になるところに置いておきます。
このジャックスカードも、もちろんこの4か月ずーっと引き出しに入れてありました。
家族カードと紐づけされているETCカード合わせて6枚。
引き出しをあける度に、いつになったら解約できるのかと首を長くして待っていました。
物が減らない人は、捨てようかなと悩んだ物を元の位置に戻してしまうために、また数週間後、あるいは数年後に同じ思考を繰り返すことになります。
長いこと着てないな↓捨てようかな↓ごみの日の前に捨てよう↓元の位置に戻す↓忘れる
といった具合です。
わたしは、確定申告を2種類していますが、来年の3月15日に捨てられる
“2013年分の確定申告書類”は、すでに家から持ち出して会社の引き出しに移し終えており、3月15日に資源ごみとして処分する予定です。
捨てる決断をしたもの、また捨てようか迷っている物は、どんどん住所をはく奪していかなければいけません。
最初は、クローゼットの中の2番目の引き出しを住所として与えていたけれど、捨てるつもりなので、ごみ箱の横に住所を移し、最終的にごみ袋かリサイクルショップへ嫁いでもらうという流れです。
捨て忘れだけでも、かなりの量があるので、住所はく奪、是非トライしてみてください。
クリップや靴ひも、リボン、ヘアピンなどの細かい物もです。
捨てるには、複数の行動が必要になる
捨てるのも簡単な時代ではなくなってきました。
仕分けも面倒ですし、ごみ袋も色々種類がありお金がかかります。
なので、そもそもごみを出さない生活を目指すと、余計な買い物が減り、余計なお金を使わなくなります。
今回のクレジットカードもそうですが、今は、Web明細の人がほとんどです。
カードを解約するだけでは、断捨離終了ではありません。
ログインIDとパスワードは、解約しても生きていますのでこれをきちんと解約せねばなりません。
クレジットカードの断捨離を始めた頃は、これに気づかず、解約したのにすべてログインできることに半年後に気づきました。
ここで捨て忘れていたのは、Evernote(エバーノート)内に記録してあるアイパスです。
カードを解約したら
- アカウントも削除し
- そのIDとパスワードの記録も
捨てなくてはいけません。
1つ捨てたら、紐づけでたくさん捨てられる!嬉しい反面、物を買ったり家に入れたりするときはこれと同じことが起こるのです。
ミニマリズムを体に染み込ませていない方は、大きめのバッグを自分へのご褒美で買ったあと、結構中がスカスカしているので、バッグインバッグを買う。
夏になり、持ち手が汗で汚れるのが気になり、ハンドルスカーフを買う、という風に、1つのものから多くの付随品を引き寄せます。
これにいちいちお金を払っていたらキリがありません。
歳末商戦に引っかからず、必要なものだけ買うように気をつけて下さい。