今週のウチ、断捨離しました!が
物に愛着を持ち過ぎている女性のお話だったので、
きょうは愛着がある物を捨てなくて済むために捨てる話をしたいと思います。
愛着があるもの
みなさんにとって捨てにくいものって何でしょうか?
- 想い出のあるもの
- まだ使えるもの
- 高かったもの
- もう買えないもの
- 限定もの
いろいろあると思いますが、捨てにくいものによって対処法が変わってきます。
洋服などは、リユースにまわしやすいので思考回路をちょっと変えると手放すことが簡単にできます。
高かったものも換金できたら諦めがつきます。
それぞれ、捨てられないものの種類を知ると自分がどういうマインドセットなのかわかり断捨離が進みます。
ご質問頂ければ、1つずつお答えしますが
きょうは想い出があるものを手放すお話をします。
想い出のものを愛用するために数を減らす
想い出といってもきょうは自分の過去の栄光の想い出はなく
大切な人との想い出の品です。
わたしが苦手なのは、大切な人からもらったものです。
真心を感じてしまってとても捨てづらいです。
なので、全部捨てることはせず減らすという意識で手放しています。
ポーチを作るのが趣味な年配の女性にはいくつも手作りポーチをもらいました。
とても素敵な女性なのでごみ箱にポイってことは絶対にできませんので
愛用している2つ以外は寄付できるバザーに出したりして
ごみとせず、どなかたに譲るという意識で減らしました。
ただ大好きすぎる人から譲り受けたものはなるべくそれを使える状況を作ります。
大切な人からのものを愛用するには、あまり思い入れのないものを減らす必要があります。
思い入れのないものとは
- セールというだけで買ってしまったもの
- 100均で安いからと大量買いしてしまったもの
- 見栄で買ったもの
- 断り切れず買ったもの
- なくても困らないもの
- 壊れているもの
- 汚れているもの
- 人前では使わないもの
などです。
無意識に買い物を繰り返してきた人だったら、こういう思い入れのないものは山ほどあるでしょう。
わたしも、入ってきたら(もらったりしたら)何も考えず収納場所を考えたりしていた時期があります。
そういう思い入れのないものはヤフオクで売るなり、リサイクルショップへ持ちこむなり、バザーに出すなり、寄付するなりして
どんどん減らすことができます。
優先順位の低いものをお譲りする目的は、大切な捨てたくないもののためのスペースを作ることです。
空白があれば、想い出の品は捨てなくていい
わたし、このテープカッターを大切な人から譲り受けたので
ずっと使っていました。
しかし、サイズが大きすぎるのでデスクの上に置いても、棚の上に置いても
不細工、しかも色が我が家のインテリアに合わなくて
ずっと嫌だなと思いながら使っていました。
ただ、使い勝手はいいのです。
そして、大巻のテープを5個セットで購入してしまっているので
まだ使う機会はいくらでも作れるのが現状。
わたしが気に入らないのはとにかく色と大きすぎる存在感。
なので、思い切って手放そうとジモティに出してみたのですが(執着がまだあるので無料では手放せず、金額をつけている。)
買い手が現れず1か月ほど経ちました。
ふと、モノが少ないと快適に働けるの著者・土橋正さんの言葉を思い出しました。
「わざとデスクには引き出しがあるタイプは使わず、何かを使うときはその都度、収納場所から取り出す。」という言葉を。
ということで、
棚から思い入れのないものを減らしてみました。
この保管義務がある棚を
先日ご紹介した紙ごみを減らしの方法で
ここまで形を整えた上で、右上の棚に注目しました。
数冊入っているノートみたいなのはわたしのペン習字の教科書なんですが
まだひらがな・かたかなを終えたところで今は楷書①を使って
2冊は常時使っていますが、あとの7冊くらいは予備軍。
予備軍はここでなくていいよねと
予備軍減らしをしたら空間ができたので
ここに収めることができました。
「あぁ、捨てなくていいんだ。」と早々にジモティから商品を取り消しました。
ほんの一例ですが、ものに愛着があって捨てられないのなら
- 使ってあげる
- 飾ってあげる
- しょっちゅう手に取って想い出してあげる
その代わり、これを実現するために
どうでもいいものを減らす。
世の中は正負の法則でできています。
何かを大切にしたいのなら、大切にしていない何かを手放す。
この思考で、自分の家で何を大切にしたいのか考えてみてください。
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