洋服や靴、バッグなどをどうしても捨てられないと頭を抱えているのでしたら
手放すことを優先するのではなく
再稼働させることを優先してみてはいかがでしょうか。
わたしは、一生分の洋服だから(もう一生洋服を買わないと決めている。)と
『夏物は10着~♡冬物は10着のみ~♡』みたいな生活を送れていません。
なので、全アイテムを着ることを目標に
毎日のコーディネートをしています。
試着して初めてわかるそのアイテムの良し悪し
もう手放してしまったので、写真がないのですが
この夏アナスイのサンダルを履いて出勤し
トイレ掃除をしていたら
ヒール部分がパカッと取れました。
とてもかわいいデザインだったので
よく行く近所の靴修理屋さんに持っていったら
「合皮だし傷んでいるしもう捨てれば?」とそっけなく言われました。
この時点で捨てておけばいいものを、言い方にムカッとしたこともあり
別の修理屋に持って行き1,000円でなおしてもらいました。
出来上がったサンダルを見ると
糊が見えていて、とても職人さんがする仕事ではなく、
感じが悪くても職人さんは、腕がいい方がいいなと自分の選択を反省していました。
せっかくなおしてもらったので、よく履いていたのですが
感じ悪い靴屋さんが言う通り
合皮でかなりの時間が経過しているので
ソールが捲れる…。
脱ぐ度に足の裏に破れたソールがくっついている。
もうこれは寿命だと売りに持って行きました。
行きつけのA店では300円と言われましたが
もう少し値段がつくはずと、行きつけB店に持って行くと1,000円で買い取ってくれました。
修理代がかかっているので、プラマイ0ですが
修理して履いたから気づけた要らない物です。
行動をおこせない物は自分の中ですでに不要
罪悪感軽減のためにも、捨てずにリユースを1番に考えるわたしですが
- 「これは出品しても売れないだろうな。」
- 「修理出しても着るかわかんないしな。」と
躊躇するアイテムも数多くあり
これは、もう自分の中で不要な物に変わっていると自覚することがあります。
- いつか売ろう
- いつか着よう
- いつか誰かにあげようと思いながら
行動をおこしていないのであれば
それは思い切ってごみ箱へ入れてみてはいかがですか?
文房具集めが趣味の家族が、透明ビニルのブックカバーを持っていて
かれこれ30年程家にありました。
わたしが本をよく読むし持っていてもいいと思っていましたが
実際に使ったことは全くなく
この間、とうとう捨てました。
何故、こんな物を手放せなかったのか自分でも不思議です。
人間は、家にあるとそこにあるのが普通になってしまって
捨てることを考えません。
なので、意識的に家から追い出す物を見つけていかなければ
いつまで経ってもごちゃっとした空間に身を置くことになります。
捨てられない人は、とにかく家中の全アイテムを手に取り
使ってみたり着てみたり物とコミュニケーションを取ることで
不要か必要か判断してみてください。
きょう、何かを捨てられた方は是非ポチッとお願いします♡
↓↓