老害でしかない地主じいさん

老害と言われないために ミニマリスト
地主

家関係の仕事をしているので、

工事前などに手土産を持って近所の住人に挨拶まわりをすることがあります。

 

ミニマリストなので、

  • お菓子だったり
  • クオカードだったり

いずれ消えてなくなる物をお渡しします

 

ミニマリストが贈る誕生日プレゼント

 

 

今回は、コロナショックでトイレットペーパーが街から消えたこともあり

トイレットペーパーに決定!

 

あまりにも貧相な物を持っていくのも失礼なので

奮発してちょっと高級な大量に入った物を準備していざご挨拶!

(これ2か月前の話)

 

と思ったら、

  • どの時間・帯どの曜日にインターフォンを鳴らしても出てこられず
  • その都度・、名刺に用件を書いてポストインしているんだけど折り返しの連絡なく

そうこうしているうちに2か月の月日が経ち

トイレットペーパーも何だかくたびれてきたような…。

 

それが、司法書士が別件でやっとアポイント取れたので

便乗させていただくことにしました。

 

雨の中、トイレットペーパーを握りしめ

司法書士が話し終わるのを待っていると(応対していたのは奥様)

「主人がいないときに勝手に会ったら、あとで何言われるかわからないから会えない。」とのこと。

 

ズコーン!

 

「何時代?どんだけうるさい亭主なのよ!?」

と、独身主義にますます拍車がかかるような対応を受けました。

 

  1. 何とか司法書士にお願いしてもらい
  2. 奥様に電話をかけお願いして

会ってもらえることになってお会いしたのですが、

鼻っから喧嘩腰。

 

  • どの客にもそんな物(トイレットペーパー)渡しているのか?
  • 何か魂胆があるから持ってきたに違いない
  • 工事するのは勝手だが、あんたに挨拶される筋合いはない
  • 持ち主が挨拶するのが当然なのに、持ち主は挨拶に来ていない!
  • 近所だけど、この辺の土地は全部俺が持っている(そんなことはない。)
  • 持ち主なんてどこの馬の骨かも知らん(東京に住んでおられるのです。)
  • 俺は50年もここを知っている
  • 嫁の先祖代々からここに住んでいる(あんたの家系違うんかーい!笑)
  • 77年も生きてき、言いくるめられてトラブルが勃発するのはわかっている(あと、何十年生きるおつもりなの?)
  • 絶対におたくの言うことは聞かない
  • ずっと税金を大金払ってきた(だから何?)
  • 77歳で忙しくてかなわんのに付き合いたくない(そんなこたぁ、頼んでねぇ!)

 

なんともまぁ感じの悪いじいさん。

 

ここまでくると全く腹が立たず笑けました。

 

「トイレットペーパー要らないんですか?

じゃ、他のお客様に使わせて頂きます。

経費削減ありがとうございまぁす♡」と言って帰ってきました。

 

わたし、こう見えて社長なので

この案件取りやめ決定!

 

 

 

物質主義のお年寄りの執念

 

一つだけ感心したことは

「物をもらってしまっては、言いなりになる姿勢に寄りかかってしまう。」ということを感じ取っていたことくらいでしょう。

 

何でも無料だと聞くと得した気になって家に持ち帰ってしまい

結果、家がガラクタだらけになっている方には参考になる心がけかもしれません。

 

ただ、たかがトイレットペーパーで話を通すつもりなんてこちらにはなく

ご挨拶ついでに日本文化をもって手土産を用意しただけなのに

親切も受け取れない程かたくなになったじぃさんは可哀想以外の何物でもありませんでした。

 

税金を払ったから、近所一体自分の物だと思いこんでいる様子もただただ痛々しい…。

 

所有権を振りかざす人間はとても悲しいサマでした。

 

 

 

この世のものは全て借り物

 

美輪明宏さんの言葉に出逢ってから

わたしの価値観は一変しました。

 

この世の物は、家もお金も全て借り物。

 

どれだけ豪邸に住んでいても

お金を持っていてもあの世には持っていけません。

 

持っていけるものは、魂に刻み込まれた経験からくる想い出だけです。

 

そんなことは77歳になるまでわからず生きてしまったおじいさんを

ただただ唖然と見つめるばかりです。

 

今は高齢化社会なので70歳超えの男性と仕事をする機会が多いですが

結構この手の男性多いです。

 

過去の経験からかかわりを持たないに越したことはないので

手を引きました。

 

悪いお手本を見せてくれてありがとう。

 

そして、昔なら応戦してしまっていましたが

無駄な動力を省くことを第一優先とし

お金儲けは諦めた自分、成長したな、ありがとう。

 

 

 

近所トラブル

 

最後に多数の家を見てきたわたしからのアドバイスです。

 

家を購入するときや借りるときは

ご近所にどんな人がいるかを絶対にリサーチしてください。

 

とんでもない人が世の中には結構います。

 

そして、今近所トラブル真っ只中の方は

引っ越しをお勧めします。

 

闘うだけエネルギーを吸い取られます。

 

わたしは、

セカンドハウスの方の近所付き合いはしていますが

ホームの方は近所付き合いゼロにしてあります。

 

付き合いをしないだけで、被害がないのでいますが、

  • クレームを言い続けてくる
  • 騒音を出し続ける
  • ごみ屋敷
  • 不良のたまり場

常識知らずの親がいて

健康・心被害を被るなら逃げるが勝ちです。

 

 

 

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