小さい頃から関西弁で言う“アカンたれ”のわたしは
塾で泣くことと言えば、
新しい教科書に男子生徒に落書きされたという些細なこと。
でも物を大切に使うわたしにとって
真新しい本に落書きされるなんて
撃沈以外の何物でもなかったのです。
その性格は今も変わらずオキシクリーンに手を出してしまったばっかりに
まだらになったお風呂場のタイルが
ストレスでストレスで…。
ここ最近夜な夜な
洗剤の効能について調べる毎日でした。
汚れの種類を学ぶ
まず、なるほどなと思ったのが汚れには種類があり
それに合わせた洗剤を使わなければいけないということ。
わたしは定期的にというよりほぼ毎日掃除をする家なので
汚れがひどくないため
アルカリ電解水しか使ったことがなく
洗剤の効能について無知でした。
①床が白っぽくなる水垢
水道水にはカルシウムやマグネシウムが入っており
これに酸性の汚れである皮脂の汚れや石鹸カスが混ざって
黒ずみになります。
水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤を使うと汚れは除去できます。
②茶色っぽい汚れの湯垢
石鹸で体を洗ったり
シャンプーで髪の毛を洗ったりすることによって出る皮脂や垢の汚れです。
皮脂や垢は酸性の汚れなので、これにはアルカリ性の洗剤が相性抜群です。
③カビ
いたってシンプルで簡単なカビは
カビキラーを噴射していれば
大きな被害を被ることはないでしょう。
これは元々杏も愛用。
クエン酸が素晴らしい
ここまでの基礎知識をつけた上で、
洗濯機の蓋が無事に取れた記念(?)に
クエン酸(酸性)デビューしました。
重曹(アルカリ性)は買うようになっていたのですが、
はっきり言って重曹の効果もそこまで感じていなかったので
残りの重曹を使い切るためにも
重曹とクエン酸を混ぜてシュワシュワを試してみました。
わたしの使い方は
重曹をスプレーボトルに大量に入れて水で溶いておく。
↓
お風呂上がりの濡れている床の上に重曹スプレーを撒き
その上にクエン酸をふりかけ風にまぶす。
↓
重曹を粉ごと上からまぶす。
↓
30分ほど放置した後に
お風呂に入ったついでに硬めの歯ブラシでこすったら
お見事!まだらだった黒ずみ汚れが取れましたー!
昨日は、洗濯機の蓋を洗うついでに
排水溝の蓋部分のみで試しましたが
やっと効果を実感できる掃除法を見つけました。
ちなみに
お風呂場タイルは
- オキシクリーン(塩素系漂白剤)で試した後
- アルカリ電解水(アルカリ性)でコットンパックをトライ。
両方ともNGでした。
重曹とクエン酸が合わさった時のシュワシュワは
オキシクリーンの何倍もあり
感激です。
クエン酸買ってみて良かった~~~~~!
重曹・せスキ炭酸ソーダー・クエン酸ですべて賄える
つまり家の汚れはこの3つさえあれば全て片付くことが
今回よくわかりました。
丁寧にセスキ炭酸ソーダとクエン酸のパッケージの裏に
何の汚れに強いか表記がありますので
参考にしてみてください。
ちなみにセスキ炭酸ソーダは血に強いです。
動物が多いので流血事件が結構多いのですが、
セスキは一発で血液の汚れを落としてくれます。
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