１００均とコンビニで買い物をしない理由

今日は

わたしが

絶対に１００均とコンビニで買い物をしない理由をお話します。

安物買いの銭失いが家訓

小さいころから母方の家族には『安物買いの銭失い』という言葉を

こんこんと言われていたので

染みついているのもあると思います。

実際に中学生の頃から

「子どもにはちょっと贅沢すぎるんじゃないの？」と言われる物を買ってきましたが

（ちゃんと自分のお小遣いやバイト代で買っていました。）

今振り返ると本当に得だったと思っています。

ぼろっぼろになっても買い取ってもらえる物ばかりなので

ごみも増えないしお財布にも優しいからです。

５年ほど前に、数軒の家で生活するスタイルになった時

急きょ家の物が必要になったので

仕分けボックスなどを１００均で買ってしまったことがありましたが

今、手元に残っている物は何もありません。

ホームセンターで購入した三段チェストやキャスター付きの収納ボックスも

何も残っていません。

全部人に譲ってしまいました。

結局要らない物を安いから買っていただけで

“勘違いの欲しい物”でした。

仕事で必要なのりやセロハンテープを買ったこともありましたが

質が悪すぎて使い勝手がとても悪かったし

電池は持ちが悪くダメでした。

１００均のスプレーボトルは穴があく

そんな５年前に買った物の一つにスプレーボトルがあります。

洗剤の容器が可愛くないので

わざわざ１００均で購入したスプレーボトルに詰め替えて使っていましたが

１か月ほど前から

スプレーすると中身が漏れるように。

中身の洗剤ももったいないと思って

プラスチックの容器を受け皿として、スプレーボトルを入れて使っていましたが

昨日ごみの日前日ということで

思い切って捨てました。

捨てる時に洗って発見しましたが

小さな穴があいていました。

家で使用するだけで、プラスチックに穴があくなんて衝撃です。

一人「これだから安物はアカン！」とつぶやきながら捨てました。

小説の主人公に学んだ貯金術

わたしが二十歳そこそこの時に読んだ

唯川恵さんの小説でちょっとした衝撃を受けたことがあります。

短編小説だったと思いますが、

あるモテない、社会でのけ者にされていた男女が

ひょんなことがきっかけで結婚することになる話です。

とにかく周りと調和するなんてことが皆無な２人だったので

あっという間に貯金額が１，０００万円になって

２人だけの世界を満喫しているというだけの話。

その中に奥さんの台詞で

「何故お金が貯まるかって、

新しい服は要らないし

友達もいないので飲み代も必要ないから。

心がけていることといえばコンビニで買い物をしないことくらいだ。」という言葉があり

カルチャーショックを受けました。

（もう１５年も前に読んだので、微妙に違っているかもしれません。

タイトルどなたか覚えていたら教えてください。）